上に示した方法にて、正確な正方形を描画することができますが、一つ問題があります。たとえば、一辺が20cmの正方形を描いてくださいと言われても、ここで提示した方法では描くことができません。2つの消失点と対角消失点を使うだけでは、寸法を正確に測ることができないのです。この問題を解決するには「測点」というものを使う必要があります。詳細は次節で説明します。